松下達也:プロフィール(H15、1月現在)
1955年生まれ:
1976年:◇
創立間もないESP社に入社。楽器技術者としてスタートする。
当時まだ確立されていなかった 製造・修理技術の確立を目指す。
1979年:◇




ESP社より独立しムーン・コーポレイションの技術責任者としてコンポーネントギターの開発、普及を行う。
TOTO/スティーブ・ルカサーや数多くのアーティストモデルを手掛ける。国内でも当時のメインスタジオ・ミュージシャンの多くの楽器を手掛けた。
世界初のペグで弦をロックする弦ロック式チューニング・ペグの製品化。 指板端末延長構造によるプラス・フレットネックの製品化 を実現させる。それらは今日では非常にポピュラーな仕様となっている。
1982年:◇






女神工房設立
日本初のオーダーメイドギター工房としてプロミュージシャンや内外のギターメーカーの設計開発・試作品製作を行う。
FRTトレモロのアンダーキャビティ設定によるローダウン化を可能にした。その後、その手法は今日に至るまで世界中のメーカーの製品に採用される。
サークルフレッティングシステムの試作開始。
燻煙(クンエン)による木材乾燥の研究スタート。
電源周波数55Hz周波数変換器の開発スタート。
1987年:◇
ベスタクス入社。製品開発技術担当。のちにPACOにてリペアー担当。 年間1000本を超える作業を行った。
1991年:◇

ヤマハのギター設計課入社/R&D東京にて開発とAR担当となる。
ヤマハのモニターアーティスト担当として、国内外の多くのアーティストモデルの開発を手掛ける。寺内タケシ氏のモデルの設計開発を最後に退社。この時点で、これまで技術者として携わった楽器で録音されたアルバム数が国内外含め300枚を超える。

2000年:◇



tmp設立。
横浜の自宅に工房設置。その後、CFSの製品化の為にフジゲン(株)と提携を結び、CFSの製品化とフジゲンの為の設計開発、試作を行う。
プロミュージシャンの為に特注楽器の製作やリペアー及びチューンナップ作業を行う。独自の薫煙乾燥による楽器の乾燥処理もギター全般に留まらず、古典楽器の作業依頼も受注。
2001年:◇




独自のオールラウンドフォルムを基本構造としたオール樹脂製のハンドクラフトスピーカーの開発スタートさせる。
従来の箱形スピーカーの欠点を解消し原音に限りなく忠実な再現性を誇るスピーカーの開発製作を年末からスタートさせる。
サークルフレッティングの指板に関して、国内特許/第3282035、及びUSA・Patent No.US 6252149 B1を取得。
2002年:◇

スピーカー開発も順調に進み、ミュージシャンやエンジニア、音楽業界関係者を中心 に好評価を得る。試作モデルは数十機種に達した。
11月末を以て楽器関連の作業を終了(燻煙処理のみ続行)させSP製作に専念。
2003年:◇



t.m.pのHPをオープン。一般リスニング用、店舗用、スタジオ業務用の各機種の開発進行中。(一部の機種の通販企画有り)
独自なスピーカーに関するパテントを取得する。その他申請中。
6月に幕張メッセで開催されたモービル・オーディオショウに提携先メーカーから依頼された車載用スピーカー・システムが参考展示発表された。
 
2002 Islands建国 
島の住人となる
1980 若造時代 in LA
1994 LA Guitar Showにて
木工加工 長年連れ添った工具達の一部
1993 音楽バカ3兄弟野外パーティーにて(左)モンちゃん(のちに某一流企業の部長さん)(真ん中)
なぜかPA担当のわたくし(右)国内屈指のパーカショニスト 木村(キムチ)誠
2002作りません宣言(ラスト3本目のギターと共に)